茶の葉

自然農法茶(農薬・化学肥料不使用茶)の紹介



有機茶園

茶の原点 自然界においては、リサイクルのバランスが保たれていますが、毎年効率よく良質な茶を大量生産しなければならない栽培茶園では、不足した養分補充を化学肥料に頼ったり、害虫駆除の為、化学薬品を、少なくなったとはいえ使用せざる得ない状態にあります。しかし「茶の葉」では、生産性を重視するあまり、自然から離れた茶づくりでは味わえない、茶の持つ本来の魅力をそのままお届けすることを目指します。できる限り自然に近い状態で作られた山茶、自生茶を、飲む「自然食品の原点」として捉えて、発掘し、生産していこうとしております。

育成 土づくりは、自然に正直な茶作りの条件のひとつです。そこで「茶の葉」では、土が酸化し痩せて硬くなり、茶の根が伸びにくくなる化学肥料の使用をやめ、堆肥等を施すことで、リサイクルバランスを保たせる育成に力をいれています。そうすることで、バクテリアが増えて柔らかい土になり、根が深く伸び、養分を吸収しやすくなります。従って、樹勢が増し害虫に侵されにくく、旨みのある茶に育ちます。また、標高の高い山間奥地で他の畑から隔離され、害虫が飛来発生しないことや、病害虫に強いその土地に根付いた在来種であることも、農薬散布に依存しない自然のままに作られる茶の条件です。

有機茶葉

楽しむ 条件のよい山間奥地で育つ「在来種」は、改良された茶葉には出せない本来の素朴さをもち、山間斜面で自然のままに育った「山茶」は、個性的な強い味と香りを存分に味わえます。また、よく深耕し堆肥を充分にあたえることで、樹勢の増した葉を活かした「焙じ茶・番茶・玄米茶」は、カフェイン等の成分が少なく、お子様や、身体の弱っている時に、安心してお召し上がり頂けます。これらの茶は、熱めの湯で、茶の持つ本来の香りと持ち味を引き出すことが大切です。「自然は自然のままに」をテ−マに探し求めたこれらの茶が、生活の中で、ほっとする「間」につながりましたら幸いです。

農薬・化学肥料不使用茶
  霧島(鹿児島県)
  宇治南山城(京都府)
  宇治童仙房(京都府)
焙じ茶80(鹿児島県)
  焙じ茶50(静岡県)
  番茶(静岡県)
  玄米茶

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